ruiruix’s diary

バレエとミュージカル、ときどき仕事

バレエとミュージカル、ときどき仕事

いろいろ忙しい。

お稽古、仕事と家族の問題でいろいろ忙しい。

というわけで、毒だし~~(;^_^A

どうしても、許せない気持ちになる人がいる。この前、突き詰めて考えてみた。どうやら、私は、「笑ってごまかす」のが大嫌い、ということだ。

お稽古中に注意されても絶対「はい」と言わない。「あぁ~そうなのね」と笑いつつ、その場を去る。

いや、「えへ♪失敗しちゃった☆彡私って下手だから~」って気持ちになること多いよ、だれでも。でも「○さん、そこはこうよ」って名指し、あるいは手を添えて直してもらったら、真剣に聞こうよ。せめて、「はい」って返事しようよ。

この前は、席にカバンおいてどっかいっちゃうし…振り返ったらカバンがでーん、本人居ない~、どうしよう、、私もトイレ行きたいけど、誰もいなくなったらヤバいよね、ってことで帰りを待つことに。

もー、めっちゃ腹立った。信じられなーーい!私もトイレに行って、カバンが消えてても、私の責任じゃないよね、と思ったけど、その後のめんどくささを考えたら離れられなかった。

荷物みててね、とか、ちょっと行ってくるね、って声かけもなかった。それがあれば、「私も行くから、カバン持ってってください」「貴重品大丈夫ですか?」って言えたのに。本気でカバンを放置しても大丈夫って思ってるんだろうな。悪気はない。

悪気はないのは対策が立てられなくて自分がモヤモヤする。カバンのことだって、声高に言えば私の性格が悪いのがばれちゃうしさ。

いつもお稽古場に忘れ物してくのもその人。忘れ物の9割はその人の。先生が「忘れた方いらっしゃいませんか~」って声かけると「あぁ、あはは~」って言いながらカバンにしまう。「すみません」とか「私のです」とか、一度もなし!

ま、大人としてはずかしい見本として、できるだけ疎遠にしたいんだけど。どうしても目に入ってしまう。修行と思うしかないか…

 

疲れてるんだ、自分。ダイエットも上手くいかないし、バイクも最近乗ってないし、頭痛い。ふー。

ボリショイバレエ!ジゼル観てきました

昨日、来日したボリショイバレエ団の公演を観てきました♪

ジゼル

*ジゼル エフゲーニャ・オブラスツォーワ

1幕で出てきた瞬間から、小柄で可憐、ジゼルにぴったりでした!水色のシンプルな衣装も、良くお似合いで、可愛いジゼルがアルブレヒトの裏切りで狂乱してしまう。実年齢も若いのかしら?と思ったら1984年生まれの33歳。演技力に定評があるようですね。2幕もやはり他の人たちより一歩抜きんでた実力で、ウィリーも軽くこなしていました。アルブレヒトと抱きあいたいのに実体がないから突き抜けてしまう場面がすごく印象的でした。最後、彼を守り抜いて消えていくジゼル、胸に迫りました。。

一つ疑問が。花占いの時、どうして2輪摘んだんでしょう?占ったのは従来通り1輪。しかも、アルブレヒトが、他の舞台のように花をポーンと放り投げない(さっとその場に捨てた)ので、1幕最後まで2輪が舞台上にしおれて(るように見えた)て、つい気になりました。

*アルブレヒト イーゴリ・ツヴィルコ

1幕ではあまり、、、。お疲れ?それともお年なのかな?アルブレヒトは若くハンサムな貴族様じゃなきゃな~と思ってました。しかし、圧巻の2幕。アントルシャ・シスが素晴らしかった!最後まで高さもあり、腕がだんだん上がっても軽やかさもそのまま!あっぱれ!シール2枚貼って。って感じでした(≧▽≦)♡
最後のシーンで、ジゼルの残した花を拾って抱きしめる姿は、とても心に響きました。
後から考えると、1幕は押さえてたのかなーと。6割7割で流してるのが、若々しく見えなかった原因かも。最初から全力でいって欲しい!

*バチルド マリーヤ・ジャルコワ

私好みの美人さん~お衣装もとても素敵だった♪森に狩りに来たシーンということで、Aラインの裾も控えめ、衿まわりにはファーとキラキラでゴージャスに、お帽子も素敵。貴族の雰囲気バッチリで、アルブレヒトは階級が下だから大変そう~なんちゃって。

*ハンス デニス・サーヴィン

他ではハンスではなくヒラリオンが多いような。。背も高く、素敵な方でした。2幕でウィリーに沼にやられちゃう前の踊りもすごくよかった。ガンガン踊る役、海賊とかドンキとかで観たいな~

*ミルタ ヤニーナ・パリエンコ

ミルタで不満いっこ!最初の登場のシーン、今まで観たのは、舞台後向きのパドブレで横切ってました。今回も空気のようなミルタのパドブレを楽しみにしてたのに、違う振りでした~残念!

*ベルト アンナ・アントローポワ

優しいお母さん、ジゼルを心配して心音を聞いたり、かばったりと、いい感じでした。しかし、1幕最後。演出・振り付けの方、どうして母をジゼルから遠ざけたんでしょう??

ジゼルに取りすがって泣く母、そのわきでアルブレヒトが逆切れしてハンスにいちゃもんをつけ、、そこまでは分かる。

アルブレヒトとハンスがもめてる間に、村娘と一緒にさ~っと下がって、舞台脇へ移動。舞台中央のジゼル一人残される。そして、アルブレヒトがジゼルを抱きしめて泣き叫び、その脇少し離れて頭を抱えて地面に突っ伏し泣いているハンス。

母は娘と離れたくないでしょ!!!!

最後のシーンを、アルブレヒトとジゼルのツーショットにしたいのは分かる。

それなら、ベルトが取り乱していて、お嬢さんたちがなだめつつ、椅子に座らせようとする、とか、いっそもうベルトも一瞬気を失っちゃって、お嬢さんたちが介抱するとか、母を離すやり方がいろいろあるでしょーーー

はぁはぁ。某バレエ団ではジゼルに近づくアルブレヒトをお母さんが付き飛ばしたり、別のバレエ団ではパニックになったアルブレヒトが逃げ出そうとしたり、いろんなバージョンを観てるせいか、つい、もっと心を締め付けてくれよ~~と思っちゃうのだった。

*指揮 パーヴェル・ソローキン、ボリショイ劇場管弦楽団

音楽が素晴らしかった!!ピアニッシモもフォルテも、金管木管も弦も、も~~良かった!やっぱり、音楽もいつも一緒の楽団が演奏して欲しいな、と思いました。

*コールドの人たち

東京バレエ団のコールドを観て、勉強して帰って欲しいです。東バのウィリーたちは、あんなにカツカツ音をさせません。ジャンプはしょうがないとは思うけど、アラベスクで左右が交差する所、地の底から響くようなザッ…ザッ…ザッ…はイヤ~…!演出だったのか?!

 

ボリショイバレエ団初来日から60年記念だそうで、いろいろパネルが飾ってあって、休憩時間も楽しく過ごせました。

パリの炎も観に行くんだ~(≧▽≦)♡楽しみにしてます!!

お稽古がんばってます。

毎回、お稽古頑張ってますよ、私。ただ、最近毎日ふぬけてて、ダイエットもぜんぜん出来てない。晩酌ビールがやめられない。

なんだか何か物足りない私。。どうしてか、を考えたら気が付いた。舞台(の予定)がないからだ。

やっぱりさ、次があると思うと気合も違うよね。
友達とは「もう年だし舞台はいいや~」とか言っちゃってるけどさ。
前回の発表会からイチネンと5か月…。

発表会自体、次があるかどうか。マジでもうないかもしれない。

というのも、子供の生徒さんがめっちゃ減ってて、少子化をもろに実感してるのだ。新しく入ってくる生徒さんが激減、でも中学生や高校生になって忙しくなってお稽古卒業するお嬢さんが毎年いて…

それとは対照的に大人バレエはず~っとやめない。こんな楽しいこと、やめないっしょ!しかも友を呼ぶ。イキイキ楽しそうね、私もやりたいな→めちゃはまる。今、子供対大人は1:4くらい。

そうなると、発表会はねぇ。。いつできるか、、、って先生。
今までも、どちらかというと「一生懸命練習した成果をご両親などにみせたい」という視点で、子供中心でやってきたのだ。大人リーナさんたちも「忙しいし、お金かかるし、見せたい人もいないし」で、発表会はやらなくていい派多数。

いや、私だって発表会については家族以外に「見に来て」なーんて言わないし、むしろ来ないで恥ずかしいから派なんだ。

でも、バレエ引退する前に、最後にもう一度、舞台に立ちたいですぅ~

ピアノのお教室は発表会はついになくなった。中学生以下が居なくなったからだ。これからは、ピアノのあるお店で、みんなでお茶会しながら次々弾くお楽しみ会のみになった。しかし、自宅より調律のわるいアップライトピアノ、やる気は激減だ…2年に一度、グランドピアノを弾けるのがすっごく楽しみだったのに。。

モチベーションって、素人にもすごく大事だと思う。(´・ω・`)

さ、愚痴ってないで、今日もいろいろ頑張ろう。