いろいろ鬱々してたけど、スカッと晴れやかな気持ちになった!
とっても良かった~(≧▽≦)
日伊国交樹立150周年記念特別公演だったそうな。
ミラノ市長さんが舞台前にご挨拶。
向こうでも浮世絵展だったかな、日本フェアみたいのをやっていて、両国で文化のプレゼントのやり取りをしています♪ぜひミラノへ来てね♪うん、行きたい~~
舞台は、ドン・キホーテが思い立って旅に出る場面、
広場でキトリやバジルやみんなで騒いでいる場面で1幕。
ジプシーの広場に家出して、ドン・キホーテが風車に飛ばされて夢の国で2幕。
バジルが騒ぎを起こして結婚許可から結婚式!で、3幕。
最初の旅に出るまで、が、いつもつまらなくて記憶が飛ぶんだけど今回は比較的引き込まれていい感じだった!
キトリ/ドルシネア姫は、シュツットガルトからの客演で、エリサ・バデネスさん。ちょ~当たり役!だと思う!キュートでコケティッシュ、自分は可愛いって知ってて気が強くて明るくて人気者!私のイメージぴったり(≧▽≦)
彼女の踊り、去年のシュツットガルト公演で、オネーギンの時に、タチアナの妹オルガ役で観てたのでした。その時も、婚約して幸せいっぱい、あまり深く考えないでオネーギンと踊っちゃったりというのがオルガらしい役作りでうまい!と思ったのだった~
バジルはレオニード・サラファーノフさん。確か、以前東京バレエ団にジゼルで客演していまいちだったような…
ところが、モテ男でちょっとチャラくて美人をみると言い寄るバジル、ぴったりだった~~イタリア男ってこんな感じ?!とか(笑)
調子もよさそうでジャンプも軽々、くるくる回って余裕綽々にピタッと止まる!そして極めつけのドヤァ!顔!!!(≧▽≦)
きゃ~カッコいい~!と思わず拍手拍手拍手~
顔自体はあまり好みではナイのだけどね(*´∀`*)
しかーし!
結婚を認めないならここで○ぬ!って狂言のシーン。
息あってないよね、、、正直、え、、、何?何なの??
とりあえずマントを広げてコロン!と寝るところまではおk。
皆で騒いで、なんかドン・キホーテも来てるけどわやわやして、そんで急にバジルが立ち上がって、脇に立っているキトリの親父さんをマントで包んでちょっと回して立ち去ってった。。
親父さんの「しょーがねーな、二人の仲を認めるよ」もなければ、
急に立ち上がってビックリもなくて突っ立ってて、なんで布で巻く??
どうしちゃったの、ってのが正直な感想。
結婚式のグランパドドゥの最後、「ジャン!」で決めポーズ!
のはずが
指揮者のおじいちゃん~すごくためすぎだよ、回ってるわけじゃないんだからそ~んなに時間かけてどーすんの?!
ってくらい、決め!てかーらーのーーーージャン!
もう、踊りでカバーできないくらい遅れてた。
東京フィルがんばってたんだからさー、まったくもう~
次の舞台は今月半ばかな、東京バレエ団のくるみ割り人形!
王子様がシムキン、クララが沖加奈子さん。
楽しみ~~